想いをつなげる

優しさと情熱を届けます。手紙屋ヌクモリにて、レターセットを販売しています。

元営業が思う営業される側になって気づいたこと 人間性が一番大切

 

f:id:nukumori-m:20180822200113j:plain

 

 

営業をやっていた時は、

ひたすら顧客のことを考え、どうやったらお役に立てるかの闘いでした。

 

あらゆる営業本を読んで勉強し、

日々の活動の中で、結局 人間性が1番大切なことを学びました。

 

顧客は自分が思っている以上に、

信頼に値する人間かどうかをシビアに冷静に見ています。

ほんの1つの行動も見逃しません。

 

営業を離れてそれら学んだことは血となり骨となっていますが、

逆の立場になった今、

営業に対して感じたことがありましたので載せておきます。

営業活動の参考にして下されば幸いです。

 

 

1.別れ際の挨拶は最後まで見送る

 

商談が終わって挨拶を済ませて振り返った際、

すでに違う作業をしていたのを見た時は萎えました。

最後の最後まで見送るべきです。

 

と同時に、自分も 最後の最後まで気を抜かず

やっていなかったこともあったので、

顧客にも同じことを思われていたのだろうなと反省しました。

 

 

2.ネガティブな答え方はしない

 

これから頑張うという時に、「そんなの難しいですよ」と言われた時は、

この人とは一緒にやりたくないなと、それだけで判断しました。

 

言い方ってすごく大事だと、 言葉の重みを感じました。

これからは自分が発する言葉をより意識したいです。

 

 

3.スピードの速さが信頼に値する

 

どんなに好感度が高くても、

返事が遅いだけで早くしてよと内心モヤモヤします。

 

顧客が急がなくていいと言ってくれるとついつい甘えてしまっていたのですが、

内心はモヤモヤさせてしまっていたのだろうなとギクリとしました。

なかなか 思ったことを言うのって面倒くさく

黙ってたほうが楽な気持ちがすごく理解できました。

 

 

4.余計なトークは本当にいらない

 

会社の説明、パンフレットに載ってる詳細の説明は、

気を使ってちゃんと聞いてましたが、半分上の空でした。

 

私も新規開拓営業の時はよくやっていたことなのですが、

ムダなことを一生懸命やって迷惑かけていただけなんだと恥じました。

自己満足なトークかどうか意識して話していきたいです。

 

 

5.見積もりよりも相性(好きか嫌いか)

 

もちろん見積もりも大事ですが、結局好き嫌いが最終判断になりました。

 

やはり、一緒にやっていきたいと思えるパートナーを探す

のが1番の目的です。

安かろうが、熱意だったり共感できる想いがないと契約したくありません。

価格さえ安ければいいなんて考えは、大間違いです。

 

価格競争に巻き込まれない営業を心がけるべきです。

 

 

 

 

営業される側を経験して改めて、

まだまだ営業として

反省することはたくさんあると勉強になりました。

これからも一生勉強なのだと実感しました。

日々自省し、自分を磨き続けていきます。

 

いろいろ気づいたことを書きましたが、反省することばかりです。

こうやって 自分で気づいて反省し、

行動を変えていくことが何より大事です。

 

今一度、自分がやっていることは

本当に顧客のためになっているのか

改めて考えてみることをおすすめします。

自分は完璧だと思っててもどこかしら直すべきところはあるはずです。

 

営業に正確な答えはなくて、

学んで学んで日々試行錯誤しながら成長していくものなのではないでしょうか。

 

満足してしまった時点で終わりで、

成長もストップしてしまいます。