安物買いの銭失いからの卒業 本当に欲しいものを買う
昔は、セール品・値引き品の中からお気に入りを見つけて買い物してました。
元の値段から割引きされたものを買うと、
それだけで得した気持ちになって嬉しかったです。
50%オフとか70%オフのものなんかがあると、
それだけで買わなきゃ損くらいに思ってました。
ただ振り返って思うのが、
得した気分を味わっただけで大して使わずに捨てたものが多く、
結局はムダ金だったってことです。
安かろう悪かろうです。
それほど好きでないものを身につけて、満足感もなかったと思います。
得することを最優先で考えてしまうことで、
大切な何かを失ってた気がします。
買い物とは本来、本当に好きなものを買うことです。
商品もただ安くするだけでなくて、
作り手の労力に見合った対価を
正当につけるべきです。
いい商品は、価格が高くても欲しいものです。
買い手も正当な判断が求められます。
自分が得することの裏に、
誰かが損してることを考えることも必要なのではないかとも
考えるようになりました。
要は自分のことだけ考えてはダメだということです。
商品を買う時、
それは 本当に欲しいものなのかを
冷静に考えることを意識したいものです。
ポイントだとかセールに振り回されない買い物こそが本当の買い物だと思います。
「安いから、お得だから」で買うのでは、本末転倒です。
自分の好きなものだけに囲まれた生活は、心をより豊かにしてくれます。
買い物にはそんな力があります。