一発屋芸人さんから学ぶ 諦めない生き様
一発屋芸人さんは、
一発当てられるだけでも素晴らしいです。
世の中の大勢の人たちが一発も上げられない中、
短期間でも世の中の人たちにインパクトを与えたことは、
誰にもできることではありません。
たくさんの人の心の中に記憶として今も残せているなんて大尊敬です。
一発屋芸人さんのその後をインタビューして書いた1冊。
TVに出なくなったその後も、
前を見据えて頑張っているんだと元気をもらえます。
その生き方にヒントをいただき励まされました。
お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 (双葉文庫)
- 作者: 有吉弘行
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 文庫
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売れなくなった頃の悲壮感をビシビシ感じる1冊。
再ブレイクして、今や超人気者の有吉さんの悩み抜いた時代を知ることで、
最後まで諦めてはダメなんだと諦めないことの大切さを学びました。
と同時に、ここまで諦めなかったということは、
本当にお笑いが好きなんだなともしみじみ思いました。
読んでいると、どこかで折れてもおかしくなさそうなのに、
「諦める」という選択肢がなかったことに感心しました。
鉄拳さんの絵は決してうまくはないけれど、
人を暖かい気持ちにさせるパワーがあります。
見てると ほっこりします。
水野敬也さんと何冊もコラボして本を出していますが、
「それでも僕は夢を見る」が1番のおすすめです。
ラストにかけての絵が素晴らしくて、妙に心に響きました。
絵で感動させるって本当に素晴らしいです。
私はどちらかと言うと人見知りなので、
昔から芸人さんを尊敬していて大好きでした。
今でも芸人さんの生き方に憧れます。
人を笑わせて元気にする 芸人さんの底力を、
紹介した本を通じて感じてくれればと思います。
TVでは常に明るい芸人さんの、普段見れない一面が見れてワクワクします。