神さまとのおしゃべり / 悪魔とのおしゃべり
神さまとのおしゃべり/ さとう みつろう
自分の思い込みをなくすことを説いた1冊。
スピリチュアル(引き寄せの法則)なことが書いてあります。
500ページくらいありますが、会話形式で お笑い要素もあって読みやすいです。
1番印象に残っているのが、
欲しいものは既に手に入っているという部分です。
ないものねだりするのではなく、
今あるものに感謝の気持ちを忘れないことの大切さを学びました。
似たようなことはいろんな本にも書かれているのですが、
本に出てくる神さまに教えてもらうことによって、妙に頭に残っています。
まるで「夢をかなえるゾウ」のガネーシャのようです。
ないものではなく、あるものに目を向けて生きていきたいと思えました。
また、感謝は幸せになるためにするのではなく、
感謝している間が幸せの部分には意表をつかれました。
感謝できるだけで幸せなんだなと。
気楽にスピリチュアルな本を読んでみたいと思う方におすすめです。
悪魔とのおしゃべり/さとう みつろう
前作「神さまとのおしゃべり」に続く待望の第2弾。
正しさを真っ向から否定しています。
物事に善悪はなく、正しさはただの多数決という部分は、
ああしなきゃこうしなきゃと考えてしまう硬い頭をほぐしてくれました。
考えてみたら、
正しさを叫ぶ人は一緒にいて面白くないし、
正しさを疑うことも必要だと思いました。
悪役は「こうあるべきだ」と
最初から期待していないからいつも笑っているの部分には、
人生を楽に生きるヒントをもらいました。
他人に期待して生きるのはしんどいです。
そこをやめるだけでだいぶ楽になれる気がします。
この本は、真面目で頑張り屋さんの方にこそおすすめします。