限界の正体 限界についてとことん追求した本
限界の正体/ 為末大
限界とは人間が作り出した思い込みである と説いた1冊。
限界を突破した著者だからこその説得力があります。
確かにこれまでを振り返ってみると、
自分で限界を決めて諦めてしまったことがたくさんあるなと気付くキッカケとなり、
限界について、深く考えさせられました。
以下、心に残ったフレーズ
- 目の前の問題を解決し、改善を繰り返す
- ちょうどいい高さの目標設定
- 結果以上に、そこに至るプロセスに目を向ける
- 努力は夢中に勝てない(努力が限界を作る)
- あえて例外を見ようと心がける(固定概念から逃れる)
- 自分の役割を演じるのをやめる
- 自分らしさよりも、世の中のニーズに合わせる
- 憧れのデメリット=憧れと自分の否定がセットになっている
- 成功体験は最大の障壁
- わがままな人ほどモチベーションが続く
- ソクラテス「無知の知」=無知なことを知っている点で、相手より優れている
- 常にチャレンジャーであり続ける
- 量を積むより、考える力がのほうが大事
- となりの世界に勝てるフィールドがある
- 失敗の分析はしすぎない
- 目の前の壁が高すぎる時は寄り道する
- アスリートは無意識を利用する(ゾーンに入る)
- 「そうなることが決まっている」何の疑いもなく、 自然で力みがない